新築住宅の間取りでポイントの1つになるのが収納スペースです。
新築の頃は荷物が少なくても、家族が増えたり、長く住んでいるといつの間にか物が増えてしまうことも多くあります。
収納スペースは多ければ多い程いいというわけではありません。
そのアイテムを使う場所に必要な分のスペースがあるということが大切です。
大容量の収納スペースがあっても、使うところから遠い場所にあれば使いづらく感じてしまうでしょう。
例えば、食品や日用品をストックしておく食品棚やパントリーは、キッチンの近くにあるとすぐに取り出せて便利です。
また、玄関は意外と置いておきたい物が多い場所でもあります。
例えば、小さいお子さんがいるご家庭ではベビーカーや三輪車などを置いておくことが多いですし、傘立てなども必要です。
家族の人数が多ければ靴の数も増えますし、ペットを飼っているご家庭では散歩グッズなどを置いておくこともあるでしょう。
人によっては冬物のコートやダウンジャケットをかけておきたいということもあります。
新築住宅の間取りを考える際には、どんな物をどこに収納したいのかを考えて収納スペースを設けることが大切です。