新築住宅づくりはワクワクがいっぱいですが、計画性が無ければ後悔してしまうことも。
新築住宅づくりでは内装デザイン選びがもっとも難しいと言われています。
しかし、おしゃれにするためのコツを押さえておくことで、自分好みになるだけでなく、ハイセンスな内装デザインを手に入れることが可能にもなります。
ここでは、新築住宅をおしゃれなデザインにするためのコツとして『色』についてご紹介します。
内装デザインはインテリア性の高い家具などによって完成します。
しかし、家具も配置されていない状態からイメージをふくらませることがポイントになります。
室内に入った際に目に飛び込んでくるのは『色』です。
なので、内装での配色の基本であるベース・メイン・アクセントカラーの3つを考慮しながら、テイストを決めるとまとまりが出てきます。
ベースカラー
部屋全体の印象を決める色。部屋の70%の配色を意識します。
メインカラー
インテリアの主役となる色。全体の20%ほどの配色で、ベースカラーよりも彩度の高い色でメリハリをつけます。
アクセントカラー
インテリア雑貨(オブジェなど)に使用する色。全体の5%ほどの配色でチラ見せさせましょう。
この3つの色を考慮してテイストを選ぶようにします。
テイストは最終的には自分たちの好みで大丈夫。
例えば、ナチュラルテイストな内装デザインも人気です。
シンプルで木の温かみを感じるようなインテリアが特徴的。
天然素材なので、派手な色は使わないのもこのテイストならではです。
ベースカラーはホワイトやベージュなどの淡いカラーを、メインカラーにブラウンなどを取り入れ、アクセントカラーとしてグリーンなどでまとめると良いでしょう。