内装工事というとリフォームがイメージにあるでしょう。
しかし、フルとなるとリノベーションがイメージとして浮かぶかと思います。
そもそも、内装リフォームは新築に近い状態に戻すだけです。水まわりを中心に、壁や床などの張替えがメイン工事です。
内装リノベーションは既存のものよりも価値を高める工事になりますから、費用も機能性も高くなります。
しかし、内装リフォームのほうが廃材処分に費用がかかりません。
また、建て替えるより遥かに安く済みます。
ただし、リフォームだと壁、床、キッチン、トイレというようにひとつひとつの修復工事になりますから作業効率は悪くなります。
そのため、リノベーションや建て替えたほうがメリットになることもあります。
工事内容や住宅規模にもよりますが、内装フルリフォームは3ヶ月〜半年程の工期になります。
リノベーションだとその間、家に住むことができずに一時的に引っ越す必要があります。
そのことを考えると工期が長引いても内装はフルリフォームのほうがイイかもしれません。
もちろん、キッチンをリフォームしている間はキッチンが使えません。
少なからず、生活面に余裕がなければフルリフォームやリノベーション、建て替え工事は難しいと言えます。
そうした話や、費用の相談などはリフォーム会社がアドバイザーになってくれます。
