内装のフルリフォームとフルリノベーション、どちらも老朽化した住宅を新しくします。
しかし、リフォームは戻すことに長けています。内装なら壁紙（クロス）の張り替えから設備交換になるでしょう。
内装のフルリノベーションは新築住宅と違って、新たな付加価値をプラスする大規模工事になりがち。
スケルトンリフォームや、配管の移動工事などになります。
リノベーションが必要になることはマレで、中古住宅を購入した際にリフォーム済みではない物件なら、使い勝手を改善すべき、付加価値をつけた工事をするので、その際に考えます。
一戸建ての内装をリフォームするなら、坪単価は約10～70万円前後、費用相場は約400～2000万円です。
この振り幅は、施工内容によるものです。
トイレ、キッチン、浴室などの設備機器本体代も幅があります。
内装の仕上がり具合はもちろん大事なことです。
しかし、費用が高額になってしまってはフルリフォームすら難しくなります。
築年数30年以上、何も手を加えていない内装なら工事費用が負担になるケースも。
リフォームローンも視野に、まずは施工会社に相談をしましょう。
それからプチリフォームにするか、フルリフォームにするか、リノベーションが必要になるかを考えます。
