▶︎ドアや建具のリフォーム方法
・建具の枠ごと交換する
通常、建具本体の回りにはそれとセットになっている枠材が取り付けられています。
同じ寸法の既製品のドアとの交換であれば、枠はそのままでもよいのですが、
寸法の仕様が異なるドアに替えるときや種類の違う建具に替えるときには、枠材ごとの交換が必要になります。
建具の枠を外す際、周囲の壁紙もはがさなければなりません。
よってドア単体で交換することは少なく、内装を一新する際に同時に交換することがほとんどです。
・建具本体のみ交換する
既存の建具とサイズが同じで、丁番(ちょうばん)などの金具の種類・位置などがうまく合うようであれば、
既存の枠材をそのまま使い、ドアだけ交換することも可能です。
この場合は、周辺の壁紙もそのままにすることが多く、リフォームのコストを抑えることができます。
・部品のみを修理する
ドアそのものを取り替えなくても、ノブ(ハンドル)や丁番、
クローザーなどの部品を交換するだけで使い勝手が改善されることもあります。
部品は早ければ10年ほどで故障することもあるので、ドアに不具合を感じるときには確認してみてください。