内装リフォームでまず考えた方が良いのは「収納」です。
どれだけおしゃれな内装リフォームに仕上っても、散らかりやすいお部屋なら良さが出にくくなります。
もちろん、収納を設ける内装リフォームについては注意点もあります。まずはこちらをチェックしてみましょう。
・収納扉について
寝室に収納を設ける場合、ベッドやチェストだけで部屋がいっぱいになった時には注意が必要です。
そこにクローゼットを作ったとして、その扉を観音開きにするとベッドがジャマになり、扉がうまく開かないこともあります。
また、和室だった場合、畳をフローリングにして和モダンスタイルに仕上げる内装リフォームも人気です。
その際、押入れをクローゼット収納に造り変えることもあります。引き戸タイプだった押し入れを観音開きにしてしまうと、やはり使いにくい収納になることもあります。
・余裕を持った収納スペース
内装リフォームを計画する際、今、収納したいモノがギリギリ入るサイズの収納では、後からモノが増えると、片付けが困難になります。
将来の状況も見越して、余裕のある収納スペースを確保しましょう。
・階段下の収納スペース
階段の下にスペースがある場合、内装リフォームにて収納スペースを作ることが可能です。
しかし、リフォームとなれば、階段にある設備を撤去や移動させたりする必要が出ることもあります。
手間がかかる可能性があるので、施工前に業者との相談は必須です。