New construction
愛知県新城市は県東部に位置し、静岡県に隣接した人口約4.6万人の市です。
歴史が古い地域で自然が豊かなので、休日のおでかけにも最適です。
特に桜の名所として知られる公園もあり、四季折々の風景も楽しめます。また、レジャースポットも家族連れに人気があります。
豊かな自然を活用した施策を進めており、「いつでも・どこでも・誰でも気軽に参加できるアウトドアスポーツ」も新城市の魅力です。
新城市はJR飯田線が通っており、長野県豊橋駅まで運行しています。飯田線は有名な駅も多く、観光にも便利です。
しかし運行本数が1時間に1本程度なので、豊橋駅に行くのも1時間ほどかかります。そのため、新城市に住む多くの人が車を使用して生活しています。
道路は新東名高速道路が通っているため、移動手段が良好です。近年では交通量増加のため、少し込み合う場所もありますが、基本的に渋滞のない街なので通勤にも便利でしょう。
新城市は、自然豊かで天然記念物に指定される場所もあります。
夏でも涼しいレジャースポットとして人気の作手高原や、1,300年の歴史を誇る湯谷温泉などをはじめとする四季折々のスポットも多いです。
また、高齢化に伴う「人口減少」の課題を克服するため地域向けセミナーの開催や地域で仕事を始める活動を積極的に行なっています。育児支援事業の活動に関しては、家事や育児の支援を行う取り組みを行っているため、若い世代も暮らしやすい地域です。
愛知県新城市は、四季折々のイベントやお祭りが開かれる場所です。
若い世帯からお年寄りまで、参加できるイベントや自然が多くある地域です。
県の中心地からは少し離れていますが、車を使用することで便利に通勤・買い物などができるでしょう。
一軒家を持つ世帯が多く住んでいるため、自然のなかでゆっくり過ごせる街です。近くにアウトドアを体験できる施設などあるため、週末は家族で楽しく過ごせます。
土地価格相場は、坪単価 17万円(5.1万円/㎡)です。JR飯田線の駅舎への距離が近いほど、地価が高い傾向にあるでしょう。
周辺地域を比較すると低いですが、周辺の自然や観光スポットが新城市の魅力です。
新城市は40代〜60代が住んでおり、比較的落ち着いた地域です。最も取引価格が高い年度は、2011年でしたが、その後はほかの市と比較すると、取引件数が低いエリアの一つです。
しかし、高齢化に伴う「人口減少」の課題を解決する新しい事業も始まっているため、今後活気に満ちる可能性が期待できるでしょう。
来客時のことも含めて、生活のあらゆる局面を想像してみましょう。
いくら理想の間取りを追求したいからといって、お隣とギクシャクするわけにもいきません。
後から建てるほうが考慮すべきことですから、隣家の窓の位置や高さなどはよく把握して、ずらす工夫をしたほうがいいでしょう。
家事同線の問題で多いのはキッチンと洗濯関係の後悔です。動線はコンパクトにするのが基本。
アイランドキッチンや対面キッチンの人気がありますが、「冷蔵庫」「下ごしらえ」「煮炊き」が数歩で完結するのが理想的な家事同線です。
調理の動きが小さな三角形で完結する「コの字型」のキッチンも検討してみましょう。洗濯に関しては、洗濯機置き場、ランドリールーム、ウォークインクローゼットなどを一体的に配置するような間取りも考えられます。
動線が最小になり、衣類も一括管理できるので各部屋に設ける収納スペースも最小限にできるかもしれません。
特に来客に対してはトイレの排水音やトイレットペーパーの音が気になりますね。
トイレのドアは換気のためにアンダーカットになっていることが多いので、余計に音もれが気になることになります。
トイレの位置はリビングなどから近すぎず遠すぎず、間にワンクッションをはさむといいでしょう。
家具や家電などを図面に書き込んだりしただけでは、必要な広さはなかなかわからないものです。
ドアや収納の扉を開けた状態でも余裕があるか、通路部分に人がすれ違う幅を取れているか、
将来、ライフスタイルの変化に合わせて部屋の広さを変えやすいかといった観点も必要です。
とくに玄関は、将来のことも考えると広めに考えておいたほうが後悔は少なくなるでしょう。
採光ばかりを気にしすぎると、間取りの失敗ランキングで必ず入る「隣家との視線」や防犯面の問題が起こってしまうことがあります。
リビングでは、大きな掃き出し窓以外に、ダイニング用の最高が必要になります。
簡単に人が届いたりのぞけるような高さに窓を作らない、曇りガラスやミラーグラスを使って、
中の様子がわかりにくい防犯対策を心がけることも必要です。
「湿気がこもる」「空気の流れが悪い」「洗濯物が乾きにくい」「夏に暑い」などのデメリットに結び付く風通しの問題。
日当たりがよくても風通しが悪ければ居心地はよくありません。
でも、窓をたくさん設置するだけでなく、室内の空気を循環させる換気の方法についても知ることが大切です。
また、吹き抜けにあこがれる人も多いのですが、後悔するケースも多いので、実際に吹き抜けにしている家を訪問してみてもいいですね。
家具をなるべく減らしてシンプルに住むのが最近の流行りですが、収納はよく検討し、多すぎると感じるぐらいは確保したい大事な要素です。
身の回りの物、衣服、履物、遊び道具など、実際にはかなりの量の家の物を収納するスペースが必要になります。
季節のたびの出し入れの使い勝手も大事です。部屋ごとに必要な収納量をきちんとイメージしましょう。
特に子ども部屋は、子どもが成長したときのことまでを考え、十分な容積を確保する必要があります。
部屋の配置や収納、家具の位置は、生活動線をよく考えて決めましょう。
あとあとで後悔することになる位置の問題には、ドアの場所があります。
出入りのしやすさや、リビング、キッチン、洗面所といった、よく使用する部屋の出入り口はあまり離れていると、
住み心地が悪い家になってしまいます。また、スムーズに空気が流れるドアやサッシの位置関係にも気をつけましょう。
使い勝手のよさは、生活動線を意識することから生まれます。
玄関とリビングの間の廊下の壁にフックを取り付けてコートや帽子の収納場所にするなど、
生活動線上に収納する場所を設ければ、手間をかけずに片付けることができます。
家族みんなが使うものは子どもでも届く高さに置くようにしたり、重い物は低いところ、
日頃使わないものは高いところに置くなど、高さに配慮した収納なども、使い勝手のよさにつながります。
また湿気やにおいの発生などにも配慮して、換気扇などを設置することも検討しましょう。
子どもの部屋や寝室では、ベッドや机のレイアウトパターンを複数考えておき、それに合わせてコンセントの位置などを考えましょう。また、将来のバリアフリーを考える場合には、コンセントの位置は高くしておくほうがいいでしょう。
低い位置にあると車椅子の車輪がぶつかってしまいます。また、特に階段では、掃除をする際にはコンセントが必須になります。
階段下には扉のあるトイレや納戸などがあるのでスイッチやコンセントを設けることができないケースもあります。キッチンは使い勝手によっては様々な用途が要求されるので、配線計画が失敗すると、途端に生活のしにくさが出てきてしまいます。
調理家電の数が増えることも想定しておきましょう。
どこにどんな家電を置くのか、延長コードで伸ばす必要がない位置にあるか十分に検討してください。
特に、オープンキッチンやアイランドキッチンでは壁があまりないので、配線計画は重要です。
照明計画、スイッチはもちろん、熱環境にも注意を払った配線計画が必要です。また、ウォークインクローゼットなどにもコンセントを設けておくと、除湿器をつないだり、コードレス掃除機の充電を行えたりと何かと便利です。
照明の問題は、実際に住んでから不便を感じて後悔するケースがとても多いです。
そういったことを避けるために、照明専門のショールームに間取り図持参で相談に行くなど、専門家の的確なアドバイスを頼りにしましょう。
平面図では気づけないような建具の扉の当たりなどは、専門家である工務店や施工業者が当然気づくレベルの問題です。また、最近ではスマートフォンで無線LAN(Wi-fi)を利用することが一般的になっていますので、
LAN配線についても後悔しないための工夫が必要になります。無線LAN(Wi-fi)のルーター1台がカバーできる範囲は限られているので、
1階と2階どちらかにしかルーターを設置していないと、一方の階では無線が弱くてネットに接続できないことがあります。
このような場合には、有線のケーブルコンセントを1階と2階に設けて、それぞれにルータを接続すれば、
場所を気にせずにネットに接続できる環境を実現できます。また、セキュリティや防犯のことはつい後回しにしがちなので、おろそかにしないようにしましょう。
自然素材とは人工的に作られたものではなく、自然の材料を用いた資材や建材のことです。
分譲住宅の場合は使用する素材を選ぶことはできませんが、設計の段階から携われる注文住宅なら、天然素材で家をつくることができます。
代表的な素材としては、無垢(むく)材や壁に塗る漆喰(しっくい)、珪藻土(けいそうど)などの左官材料が挙げられ、
これらは古くから伝統的な日本家屋に使われてきた素材であり、家づくりの素材として再び注目を浴びています。
加工をせずに一本の木から削りだした木材を、無垢と呼びます。
純真を意味する「無垢」が示す通り、自然の木が持つ本来の風合いが魅力です。
複数の木材を重ね合わせて作る合板のように接着剤は使いません。
奈良県の重要文化財である法隆寺の五重塔の素材にも使用されており、
建立から1300年経った現在でも健在なことから、強度に関しても立証されています。
無垢材は夏場は湿気を吸収し、冬場は反対に放出するため、使用することで室内の湿度を一定に保ちやすくなります。
消石灰に海苔や繊維質を加え、水で混ぜ合わせたものを漆喰といいます。
空気中の二酸化炭素と結合して硬くなる性質を持ち、塗ることで落ち着いた白色になることから木造建築物との調和性が高く、
伝統的な日本家屋の壁に採用されてきました。抗菌性もあり、もとの成分である消石灰の作用によってカビやダニの発生を抑えられます。
また、耐火性能を持ち化学物質を含まないため、燃焼しても有毒物質が発生しません。
珪藻と呼ばれる植物性プランクトンの死骸が堆積した土から採取した素材が珪藻土です。
断熱性と耐火性があり、壁塗りや七輪の素材として使われてきました。無数の孔があるため吸湿性が高く、夏場は湿気を吸収し、
冬場には放出して空気の乾燥を防ぐため、壁の素材として室内の湿度調節の効果が期待できます。
▶︎▶︎▶︎天然素材には上記の3つのほかにも、瓦やタイルなどの陶器、畳、ふすまに使われる和紙などがあります。
木材以外は原料を加工して作るものですが、その過程で人工的な化学物質を使用しないため、人体にも安全です。
従来の日本家屋のように安心できる素材だけでつくった家で生活できることこそ、天然素材の家のメリットといえます。
注文住宅は土地と住宅をセットで購入する建売住宅とは違い、自分の好きなように家を作ることができます。
注文住宅で家を作る第一のメリットは設計や間取り、設備などを自由に選べる点です。
外観だけでなく、キッチン・リビング・トイレ・お風呂などの内装、さらには家の耐震性まで決めることができます。
使用する建築資材も自分で選べるため、予算をコントロールできる点も魅力の一つです。
例えば既製品のみ使用する、あまり目立たないところの資材はグレードを落とすなど、様々なコストダウンの方法が選択できます。
また、設計してから施工に進むため、現場で建築の途中段階を細かく確認できるのもメリットです。
大事なマイホームが作られていくプロセスを見守りながら、完成を待つ楽しみを味わいましょう♪